内容
日本ハム時代から大谷翔平を追い続けて11年。「ひるおび」「ゴゴスマ」(TBS系)ほか多数のメディアに出演するスポーツニッポン新聞社MLB担当 柳原直之記者が、ひとりの番記者として大谷選手にした数百の取材質問の中から、WBC優勝、2024年ワールドシリーズ、記憶に残る試合、結婚、愛犬デコピン、二刀流、など、メジャー移籍後を中心に背番号と同じ17の質問を選び、大谷選手の回答や記者とのやり取りから人間・大谷翔平を感じることができる珠玉のノンフィクション。
番記者だからこと感じたこと、悩んだこと、取材現場の臨場感も味わえる一冊。
・カラー口絵4ページに大谷選手の写真
目次
はじめに―大谷の取材現場では、何が起こっているのか?
1章 一番にこだわる
2章 過去は振り返らない
3章 言葉に力を宿す
4章 人に興味がない
5章 疲れは見せない
6章 メディア対応で役目を果たす
7章 ユーモアとツンデレ
8章 数字とうまく付き合う
9章 実体験こそ本当の価値
10章 胸に秘めた使命感
11章 「結婚」
12章 愛犬の存在
13章 時間を大事にする
14章 本塁打を打つ意味
15章 寝ることと食べること
16章 二刀流にこだわる
17章 未来を見据える
あとがき
著者紹介
柳原直之(やなぎはら なおゆき)
1985(昭和60)年9月11日生まれ、兵庫県西宮市出身。
関西学院高等部を経て、関西学院大学では準硬式野球部に所属。
2008年、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。
2012年、スポーツニッポン新聞社入社。遊軍、日本ハム担当を経て2018年からMLB担当。大谷翔平を10年以上追い続けている。
現在は、「ひるおび」「ゴゴスマ」(TBS系)など多数メディアに出演。
著書に、『大谷翔平を追いかけてー番記者10年魂のノートー』(ワニブックス)がある。