アルソス株式会社代表/編集者/算命学時代諭研究家。 青山学院大学経済学部経済学科卒業
幼いころから好奇心旺盛で、「自分の目で見て、確かめ、発信する」ことを何ごとにおいても行動原則としてきた。
小学校の近くのアメリカンスクールの生徒との交流が小学生時代にあり、日本という枠組みにとらわれない価値観や柔軟性を身に着ける。また、ザ・ビートルズに影響を受け、イギリス音楽や文化に興味を持つ。 大学では国際貿易論のゼミに所属はしていたものの、小学生の高学年よりラジオの深夜放送の面白さやDJの語りかけに影響を受け、なにか自分でも世の中に発信したいと思うようになり、ジャーナリストやラジオ番組制作プロデューサーを目指すが、夢破れる。
大学卒業後は川鉄商事株式会社(現JFE商事株式会社)入社。 川鉄商事では主に財務部で外国貿易実務業務、外国為替ディーリング業務等に従事し、順風満帆な商社マン生活を送る。しかし、父の死をきっかけに、「起業した父のように、自分も死ぬときに『自分が残したものはこれだ』と言える人生にしたい」と強烈に思うようになり、もう一度、マスメディアの世界に挑戦することを決心。 川鉄商事退職後、学習研究社(学研)入社、その後、1997年に主婦の友社入社し、出版部で書籍編集者として、それまで部門としてなかった翻訳書・ノンフィクション部門を実質立ち上げる。
平成15年からは同部門の編集長。 主婦の友社では担当した翻訳書籍『話を聞かない男 地図が読めない女』が2000年に大ヒット。主婦の友社初のダブルミリオンセラーを記録する。また、『あくせくするな、ゆっくり生きよう!』『人生の意味』『人に振りまわされずに生きる13の法則』など数々のヒット作品を生み出し「カリスマ編集者」と呼ばれる。
これまでの25年を超える書籍編集者生活で、270冊以上の書籍編集や企画に携わり、担当編集書籍の総発行累計は500万部超。
2009年、主婦の友社を退社し、独立。 独立後、いくつか出版社を創業したのち、2020年12月、アルソス株式会社を創業。社名のアルソスは、ギリシャ語で「林、木立」の意味。
アルソスでは、前例や慣習にとらわれず、もっと読者の求める本、時代のニーズを素早く反映した本、オリジナリティあふれる本など、著者と志のある本を作り、多くの人のともに必要としている本を届けたいと考えている。 また、時代に合った、進化した出版活動をするための仕掛けを考え中。
出版人として、「本を出したい!」と考える起業家・経営者のビジネスパーソンや団体・法人、「自分の経験が他人の参考や役に立つ」と考える個人など、世の中に埋もれた才能を発掘し、「本を出したい!」「本を作りたい!」という意欲のある人の気持ちにダイレクトに応えた出版社だからできる出版相談・プロデュースをしていきます。